女優パク・ジュミが8年ぶりに女優活動を再開する。
映画『破壊された男』(ウ・ミンホ監督)で、娘が誘拐され、心の痛みを味わう母親を演じたパク・ジュミ。2002年の『女人天下』(SBS)以来、久しぶりに女優として観客の前に姿を現す。
7日午前、梨花女子高校100周年記念館(ソウル市中区)で行われた同映画の制作報告会に出席したパク・ジュミは、「8年ぶりの出演となるの、少しプレッシャーはあった」と切り出した。
そして「子どもを誘拐された母親の役なので、わざと顔にクマをつけ、パーマをかけたくしゃくしゃなヘアスタイルで登場する」とし、「久しぶりの復帰なのに、キレイな姿で出ることができなくて、少し残念でもあった」と笑ってみせた。
本格的な女優復帰に関する質問には「実際、『破壊された男』とともにドラマ『赤と黒』(原題:『悪い男』)のオファーも受けたが、映画に集中するため、この作品を選んだ」とし、「テレビで『赤と黒』のキム・ナムギルさんを見ると、あまりにすてきで惜しくもあったが、キム・ミョンミンさんとの共演は、かなり賢明な選択だったと思う」と伝えた。
『破壊された男』は7月初めに公開予定。