興行成績:『房子伝』公開初週1位


 『房子伝』は公開初週の興行成績で1位になり、韓国映画のプライドを守った。

 7日午前に発表された映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、2日公開された『房子伝』は、週末3日間に全国586館で観客59万1687人を動員、通算観客動員数では86万1290人となり、興行成績1位に立った。

 これは、ハリウッド大作の公開が相次ぐ中での成績だけに、意義深い。『房子伝』は、カンヌ招待作『下女』後に、『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』や、『ヒックとドラゴン』に奪われた1位の座を奪い返した。

 6月は、『房子伝』を皮切りに『砲火の中へ』『裸足(はだし)の夢』など、韓国映画の力作が続々と公開される。『房子伝』の成績がどこまで伸びるか、次の韓国映画もうまくバトンをつなげるかに注目だ。

イム・チャンス記者
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