クォン・サンウが映画『砲火の中へ』の撮影中、苦労したエピソードについて語った。
3日午後、ロッテシネマ建大入口店(ソウル市広津区)で行われた同映画の試写会で、クォン・サンウは一番大変だったシーンとして、森の中での戦闘シーンを挙げた。
クォン・サンウは「森の中での戦闘シーンが初撮影だったが、傾斜度が40度のアシ原を数十回以上走った」とし、「学徒兵のエキストラが足首を骨折する事故もあったし、銃を持って走っていたらお互いぶつかり、あちこちけがをしたりもした」と話した。
続けて「個人的にはエンディングの戦闘シーンで足首の靭帯(じんたい)が切れて、撮影が大変な状況にまで陥った」とし、「撮影はすごく苦労したが、完成した映画を見たら胸がいっぱいになった」と伝えた。
『砲火の中へ』は6月16日に公開予定。