24日午後、ロッテワールド(ソウル市松坡区蚕室洞)ガーデン・ステージで、映画『砲火の中へ』(イ・ジェハン監督、テウォン・エンターテインメント制作)の最後のショーケースが、約800人のファンの歓声の中、行われた。
約800人の映画ファンが詰め掛けたこの日のショーケースには、演出を手掛けたイ・ジェファン監督のほか、主演俳優チャ・スンウォン、クォン・サンウ、BIGBANGのT.O.P、キム・スンウが出席。
キム・スンウは「映画が完成する前に海外に販売され、関心の高さが立証された」とし、「俳優たちの情熱をアピールすることができて、幸せに思う」と伝えた。
続けてチャ・スンウォンは「韓国戦争(朝鮮戦争)60周年を記念し、学徒兵71人の実話を描いた物語」と映画について紹介した。
クォン・サンウは「『ブラザーフッド』よりビジュアル的に優れており、『シルミド/SILMIDO』よりストーリー面で優れている映画。『アバター』に勝ちたい」とし、「悪口は僕が全部引き受けることにした」と冗談を飛ばした。
T.O.Pは自分が録音した手紙のナレーションについて、「故イ・ユグン学生の実際の手紙をモチーフにした」と明らかにした。
最後にイ・ジェファン監督は「韓国戦争の悲劇を観客にも経験してほしい」とし、「俳優たちが僕を信じて付いてきてくれたので、満足のいく撮影ができた」と語った。
『砲火の中へ』は6月17日に公開予定。