芸能兵ではなく、一般兵として2年間服務してきたチョ・ヒョンジェが6月19日に除隊する。まだ1カ月近く残っているが、韓国国内のドラマや映画関係者らは、チョ・ヒョンジェの争奪戦に乗り出している。
芸能関係者たちがチョ・ヒョンジェの除隊を指折り数えて待つ理由は、演技力やルックス、興行性を持った男性スターが不在のため。最近イ・ジュンギなど、スターたちの入隊により、このような現象がさらに深刻化しており、これを解消する切り札としてチョ・ヒョンジェが浮上している。
彼の除隊を待っているのは、海外も同じだ。日本や中国側からは、大規模イベントやファンミーティングのオファーが舞い込み、台湾やタイではサイン会やプロモーションのラブコールが相次いでいる。
チョ・ヒョンジェの関係者は「韓国ではあまり知られていなかったが、海外でのチョ・ヒョンジェの人気はすごい。除隊後は韓国でのプロモーションと並行して、海外プロモーションにも積極的に取り組むつもり」とし、「まだどの作品に出演するか決まっていないが、除隊後初の作品となるだけに、慎重に選ぼうと思う」と伝えた。