SM、「東方神起」の商標登録出願を取り下げ


 5人組アイドルグループ東方神起が所属するSMエンターテインメント(以下、SM)は、「東方神起」という名称に対する商標登録を出願したものの、これを取り下げていたことが明らかになった。

 SMは昨年8月初め、「東方神起」という名称に対する商標登録出願書を特許庁に提出した。芸能プロダクションが所属歌手やグループの名前に対し商標権を主張するのは一般的だ。

 ところが、SMは昨年12月31日にこれを取り下げた。SMの「東方神起」という名称に対する商標出願はひとまず、取り消されたことになる。

 SM側は19日、スターニュースの取材に対し、「昨年末、『東方神起』という名称に対する商標登録の取り下げ書を提出したのは事実」と認めた。だが、「これは書類の内容を補うためのもの」と説明している。このため、SMが再び「東方神起」という名称について商標登録を出願する可能性はまだ残っている。

 SMは東方神起がデビューした直後の2000年代半ばにも、「東方神起」という名称について商標登録出願をしているが、さまざまな理由から商標権が認められなかった。

キル・ヘソン記者
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