『下女』にスタンディングオベーション=カンヌ映画祭


 第63回カンヌ国際映画祭の公式ガーラ・スクリーニングで、『下女』(イム・サンス監督)が観客から約8分間のスタンディングオベーションを受けた。

 カンヌ国際映画祭に出席するため、『下女』チームは今月13日フランスへ出発。14日(現地時間)午後に行われたフォトコールや記者会見では、外信記者たちから大きな関心が寄せられたという。その後も忙しいスケジュールをこなしながら、全世界のスポットライトを浴びている。

 17日午後10時30分、約2100人を収容する大劇場ルミエールで行われた公式ガーラ・スクリーニングでは、客席を埋め尽くしたメディアやVIPたちの熱烈な声援を受け、大盛況だった。

 映画上映前、レッドカーペットに登場した『下女』チームは、カメラフレッシュの洗礼を浴びながら、終始ソフトな笑顔や手馴れた舞台マナーで、お祭りムードを最高潮に盛り上げた。

 映画のエンディングクレジットが流れると、観客全員が約8分間、スタンディングオベーション。イム・サンス監督の優れた演出力や、俳優たちの完ぺきな演技アンサンブルを、親指を立てて絶賛した。

ムン・ワンシク記者
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