故チェ・ジニョンさん、四十九日法要


 3月29日にこの世を去った故チェ・ジニョンの四十九日の法要が、16日午前10時30分、京畿道楊平郡のカプサン公園で行われた。

 カプサン公園は、故チェ・ジニョンさんの追悼式が始まる前の早朝から、せわしない光景だった。多くのメディアや故人の知人らが墓地を訪れ、チェ・ジンシル&ジニョン姉弟を弔問した。故チェ・ジンシルさんの元所属事務所の関係者たちも早くから駆けつけ、義理堅さを示した。ハハ・エンターテインメントのハ・ジェワン代表は、チェさん姉弟の墓に火を付けたタバコを置いたまま、しばらく言葉を失っていた。


 追悼式が始まる30分前の午前10時ごろには、チェさん姉弟の父親が姿を現した。父親チェ・グクヒョンさんはチェ・ジニョンさんの納骨墓の前で黙ったまま、墓の前に置かれた姉弟の写真を握りしめ、じっと眺めていた。写真を見ていた父親は「ハンサムだったろ?」と問いかけながら、寂しそうな様子を見せていた。

 その後、チェさん姉弟の母親チョン・オクスクさんがチェ・ジンシルさんの息子と娘を連れて現れた。チョン・オクスクさんはチェ・ジニョンさんの墓の前で「どうしてあんなふうに行ったんだ、ジニョン。会いたい」と10分以上嗚咽した。


 姉の横に臨時で作られた墓に安置されていたチェ・ジニョンさんの遺骨は、この日再び安葬する計画だった。しかし、正式な納骨墓を作る時間がなく、故人の死後100日である7月6日に再び安葬式を執り行うことにした。

イ・ダジョン記者
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