俳優チェ・ミンスと妻で元ミスコリアのカン・ジュウンさんは、2年前の悪夢を振り払い、新緑鮮やかな5月にそれぞれの世界で活躍を見せている。
2年前、「お年寄りに暴力を振るった」とトラブルに巻き込まれ、芸能活動中止に追い込まれたチェ・ミンスだが、昨年、全4話の特集ドラマ『父の家』で活動を再開したのに続き、今年6月にスタートするMBCドラマ『ロード・ナンバーワン』でも再びカリスマあふれる演技を披露できることになった。
ソ・ジソブ、キム・ハヌル、ユン・ゲサンが出演する『ロード・ナンバーワン』は、まさに豪華キャストの話題作。チェ・ミンスが演じるのは、ジャンウ(ソ・ジソブ)やテホ(ユン・ゲサン)の精神的な支えとなるユン・サムス中隊長役。過酷な戦時下の状況でも、人間愛を失わず、戦争を勝利に導く重要な役だ。
先日の制作報告会では、ソ・ジソブら後輩俳優がこぞって敬意を表するなど、早くもその強烈なカリスマ性が撮影現場を包み込んでいる様子がうかがわれる。
妻カン・ジュウンさんも、在韓カナダ商工会議所副会長として活躍している。
その上、最近は、18日にCOEX(ソウル市江南区)で行われるセミナー「女性リーダーシップ強化のための解決策」のPRの先頭に立っている。
これまでも「チェ・ミンスの妻ではなく、カン・ジュウンとして生きたい」と社会活動に積極的な意向を示してきたカンさん。このセミナーでは司会を務める。そのため、プライベートでも親しい女性運動関係者のところへ自ら出向き、積極的に広報活動を行っているとのことだ。