「賭博サイト運営」イ・サンミンに有罪判決

　人気グループRoora（ルーラ）の元リーダー、イ・サンミンは、賭博サイト運営に関する罪を問われた裁判で、執行猶予付きの有罪判決を受けた。

　ソウル高等裁判所刑事第9部（チェ・サンリョル部長判事）は13日、CD・ビデオ・ゲームに関する法律違反などを問われ起訴されたイ・サンミンに対し、懲役1年6カ月、執行猶予3年、社会奉仕160時間および追徴金2億1000万ウォン（約1730万円）の有罪判決を言い渡した。

　高裁は「被告人らの供述は食い違ったが、当初の供述を総合すると、イ・サンミン被告とその同業者は賭博サイト運営の中心だったと判断される」と判決理由を述べた。そして、「供述が何度も変わるなどの点は悪質だが、イ・サンミン被告に同罪の前科がないことなどを考慮し、執行猶予を付けた」としている。