映画『王の男』で観客動員数1000万人を記録したイ・ジュンイク監督の『雲から抜けた月のように』は公開11日目で通算観客動員数100万人を突破した。
映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークが10日に明らかにしたところによると、『雲から抜けた月のように』は9日に全国454館で10万2355人を集め、通算観客数107万5014人を記録、興行成績で2位になった。先月29日の公開以来、11日で100万人を集めたもの。
同時期にハリウッド映画『アイアンマン2』が公開されているのにもかかわらず、『雲から抜けた月のように』は韓国映画のプライドを守り、集客力が衰えていない。演技派俳優ファン・ジョンミンとチャ・スンウォンがイ・ジュンイク監督の作品に出演しているという点でも大きな話題を集めている。
興行成績1位は『アイアンマン2』で、9日までに通算観客数341万人を記録している。