『天国の階段』OST歌手JULYの日本デビュー決定、急きょ5月3日訪日へ


 大ヒットを記録したドラマ『天国の階段』のオリジナル・サウンドドラックで活躍し、現在KNTVで放送中のドラマ『恋の花火』では挿入歌「僕の中の星みたいに」を歌唱、3年前から日本でも数多くのイベントなどで活動してきたJULY(チャン・ジョンウ)が韓流初となる歌謡曲歌手としてデビューが決定した。

 意外なことに、JULYがメジャーデビューするのは日韓を通じて初めて。日本発の韓国人シンガーとしてすでに各方面から注目を集めている。

 また、JULYはシンガーとしてだけでなく、作詞や作曲を手掛け、John-Hoonやキム・ドンワン(SHINHWA)といった韓国人歌手をはじめ、梅沢富美男など幅広い楽曲提供を行っている。また、韓国では「SOULIST」というボーカリスト団体を主宰し、SG WANNA BE+やPARANといった有名歌手を輩出してきた。

 JULYと親交のある梅沢富美男は、「チョー・ヨンピルを初めて聞いた時以上の衝撃と感動!」、笑福亭鶴瓶は「JULYの声はなぜこんなに日本語を美しく操れるんだろう。歌は人なり。人は心なり」と、日本のビッグスターからも応援メッセージが寄せられており、期待も大きい。

 JULYのデビューシングルは徳間ジャパンコミュニケーションズより7月7日にリリースされる予定。タイトル曲は作詞松井五郎、作曲JULYの「胸いっぱいの哀しみを」、カップリング曲はJULYの原点である『天国の階段』での大ヒット曲「会いたい~ポゴシプタ~」のカバーだ。

 シングル発売に先立ち、5月25・26・27日の3日間、明治座で行われる「梅沢武生劇団 梅沢富美男特別公演」において、昼夜公演共に特別ゲスト出演することも決定した。さらに、この公演の初日である5月3日に行われる囲み取材に急きょ参加も決まり、梅沢富美男とともに初めて公の場にてあいさつをする。

東京=野崎友子通信員

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