オム・ジョンファ主演の映画『ベストセラー』(イ・ジョンホ監督)が、3D映画『タイタンの戦い』を制し、興行成績1位を獲得した。韓国映画が興行成績1位になったのは、『義兄弟』以来8週ぶり。
映画振興委員会の映画館入場券統合電算ネットワークによると、『ベストセラー』は4月第4週(4月23-25日)に21万4259人を動員、『タイタン』(観客動員数15万1749人)を抑えトップに立った。
通算観客動員数も55万8347人に達し、4月に封切られた韓国映画の中ではトップだ。
『ベストセラー』は新鋭のイ・ジョンホ監督がメガホンを取った独特なミステリー映画で、好調な滑り出しを見せている。
2位にランクインした『タイタンの戦い』は、通算観客動員数が256万2037人に達したが、動員数の伸びは次第に鈍化している。3位にはキム・ヘスク、パク・ジニ主演の『実家の母』、4位には『Kick-Ass』、5位には『ハート・ロッカー』がそれぞれランクインした。