来月2日に結婚式を挙げるチャン・ドンゴンとコ・ソヨン。式の準備一つ一つが世間の注目を浴びる中、当日に着る韓服が本紙の取材で確認された。
二人は既に伝えられたとおり、世界的に知られている「イ・ヨンヒ韓服」を選んだ。結婚式の準備を自ら中心になって進めているコ・ソヨンは、韓服のデザインや色に至るまで自分で決めたとのことだ。このことは、ウエディング関連業界ではすでに広く知られているという。「『コ・ソヨンの韓服』をわたしも一度着てみたい」と、これから式を行う女性の間で関心が高まっている。
「イ・ヨンヒ韓服」関係者によると、コ・ソヨンが悩みに悩んで選んだチョゴリ(韓服の上衣)は、肩の部分とおくみに鮮やかな花の刺しゅうが入った白のシルク製とのこと。これに赤のチマ(スカート)を合わせ、洗練された優雅さを加えた。また、取り外し可能な花柄の帯で実用性に配慮、金の糸で刺しゅうした紫の上着もあり、古典的な美しさを強調している。
このチョゴリとチマは合わせて約250万ウォン(約21万円)、上着は約160万ウォン(約14万円)で、計約410万ウォン(約35万円)だそうだ。
まもなくパパになる新郎チャン・ドンゴンは、ピンクのパジ(ズボン)とチョゴリ、ベスト、上着を計約200万ウォン(約17万円)であつらえた。コ・ソヨンとの色のコーディネートを考えたそうだ。
「イ・ヨンヒ韓服」は世界でも知られる韓服を代表するブランドで、古典的な柄をモチーフに、洗練されたデザインを展開しているということで有名。「カンヌ女優」チョン・ドヨンも結婚式で同ブランドの韓服を着ている。
既に妊娠していることが明らかになり話題を呼んでいる二人だが、いよいよ迫った結婚式の最終準備を急いでいる。二人は2年間の交際を経て、来月2日にソウル新羅ホテル(ソウル市中区)で「世紀のカップル」になる。