『下女』に「18禁」判定


 来月開催される「第63回カンヌ国際映画祭」に招待されたイム・サンス監督の『下女』が、扇情性などを理由に、18歳以下の青少年観覧不可判定を受けた。

 23日、映像物等級委員会が明らかにしたところによると、『下女』は映像の表現上、性的行為などの描写が露骨で、刺激的な表現があるという理由で、青少年観覧不可判定を受けたという。

 同委員会は、暴力性やセリフ、テーマの面でも、青少年に有害な内容を含んでおり、青少年が観覧できないよう、格別な注意が必要な映画だと説明した。

 5月12日に開幕するカンヌ映画祭のコンペティション部門に招待された『下女』。「カンヌの女王」チョン・ドヨンは出産後初めて復帰した作品で、再び主演女優賞に挑戦する。韓国では5月13日に公開される。

チョン・ヒョンファ記者
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