オ・ジホが宣伝隊長として「スカパー!韓流時代劇PRイベント」に登場


 『チュノ~推奴~』に主演した俳優オ・ジホが22日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲にて開催された「スカパー!韓流時代劇」のPRイベントに宣伝隊長として参加した。

 そして、スペシャルゲストとして美容家で韓流ファンとして知られるIKKOが登場。翌23日に「オ・ジホ ファンミーティング&Happy Birthday」を控えるオ・ジホにハッピーバースデーの歌とチョコレートケーキをプレゼント。これはIKKOがオ・ジホのチョコレート腹筋にちなんでチョコレートケーキを準備したそうだ。

 オ・ジホは『チュノ』出演について、「これまでロマコメでコミカルな役が多かったが、今回は男らしい役で、まず筋肉を付けることから始めた」と話し、そのみどころを「美しい場所で撮影されたこと、妻子が殺され男ながら号泣したシーン、チャン・ヒョクさんと山で戦うシーンが2度あるが、そこも見どころ」とした。


 同ドラマはアクションシーンが多いが「チャン・ヒョクさん撮影前にアクションスクールに通った。自分が使う剣が長くて重かったので、大変だった」と苦労を語った。

 全国各地でロケをしているが、気に入った場所は「寺とか、一般人が立ち入れない山などで撮影してきれいな場所は多いが、済州島で1週間撮影した時に、こんな美しい場所があったんだと感動した」とのこと。

 IKKOが『チュノ』に関して「しゃべり方も違ったり、いろいろな点に苦労したと思う」と語ると、「体力的に大変だったのは、アクション。自分の顔が韓国の時代劇に合うかという心配もあった。声のトーン、言い回しに苦労した」などと明かした。


 また、IKKOと美容についての話題も。IKKOが「日本は目もとのメークに、韓国は肌がきれいに見えることに気を遣う」などと話すと、オ・ジホは「韓国でもアイラインに力を入れるのがはやっていて、『チュノ』では自分もアイラインで目もとを強調した」と語った。

 そして、IKKOはオ・ジホに「目が輝いていて吸い込まれそう。頭の先からつま先までメークしたい」とその魅力に引き込まれた様子だった。

 今回は「韓流時代劇」のPRということで、それぞれにおすすめの時代劇を問うと、オ・ジホは『快刀ホン・ギルドン』を、IKKOは『張禧嬪(チャン・ヒビン)』『善徳女王』を挙げた。


 オ・ジホは、今後の予定について「まずファンミーティングを成功させ、5月には韓国でミュージックビデオ、CMがあって、6月、7月にはまだ確定ではないが、映画の撮影に入る予定」と明かした。

 4月からスカパー!では「韓流時代劇」を特集し、『チュノ~推奴~』をはじめ、全15作品以上を放送する。『善徳女王』『済衆院(チェジュンウォン)』『名家』など2010年冬に韓国で放送されたばかりの作品や『太王四神記』『ファン・ジニ』など大きな人気を得た作品ほかバラエティーに富んだラインナップ。

 なお、『チュノ~推奴~』はアジアドラマチックTV★So-net(スカパー!HD Ch.655/スカパー!Ch.749)で4月20日より毎週火・金曜午後2時より放送中だ。

東京=野崎友子通信員

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