パク・ジニョン離婚調停で泥沼? 35億ウォン仮差し押さえ

パク・ジニョン離婚調停で泥沼? 35億ウォン仮差し押さえ


 歌手で、芸能プロダクション大手「JYPエンターテインメント」代表でもあるパク・ジニョンが離婚調停中で、35億ウォン(約3億円)相当の財産を仮差し押さえされていたことが分かった。

 パク・ジニョンの妻は昨年7月、パク・ジニョンを相手取り仮差し押さえと同時に、離婚による財産分与請求権を行使した。妻はソウル市江南区の一等地・清潭洞にあるJYP本社に対し、20億ウォン(約1億6700万円)の仮差し押さえを申請、二人が暮らしていた時価15億ウォン(約1億2500万円)相当のマンションについても、離婚による財産分与請求権を行使した。

 二人が円満に離婚に合意できなければ、妻の仮差し押さえ申請は財産分与請求訴訟へと続き、泥沼化する可能性が高い。

 パク・ジニョンは昨年3月、公式ホームページで「離婚した」と発表したが、実際には離婚調停中だった。同月からこれまで、2回にわたり調停が進められたが、いまだに合意に至っていない。調停が難航しているのは、精神的な苦痛や慰謝料などの金銭面の問題があるためといわれている。

ペク・ジウン記者
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