チョン・ドヨン&ソウがカンヌのレッドカーペットに!


 ソウが本当のシンデレラになった。映画『シークレット・サンシャイン』でチョン・ドヨンが主演女優賞に輝いた世界3大映画祭の一つ、カンヌ国際映画祭に、ソウも参加することが分かった。これは、「カンヌの女王」チョン・ドヨンと共演した映画『下女』が来月12日に開幕する同映画祭のコンペティション部門に出品され、メーンキャストの一人としてレッドカーペットを踏むことになったもの。ソウは現在、KBS第2の水木ドラマ『シンデレラのお姉さん』で、シンデレラのように純粋でしんの強い女の子を演じているが、これで本当のシンデレラになった気持ちだろう。

 『下女』は巨匠・金綺泳(キム・ギヨン)監督(故人)が1960年に作った同名映画を、イム・サンス監督がリメークした作品。上流階級の家庭に家政婦として入った女(チョン・ドヨン)が、一家のあるじ(イ・ジョンジェ)と肉体関係を結んだことから、破局の道をたどっていくというエロチック・サスペンスだ。ソウは、身も心も家政婦のとりこになる一家のあるじの妻を演じている。

 ソウは今年初めの携帯電話CMを皮切りに、インナー・化粧品・ビール・清涼飲料水と立て続けにCMに起用され、人気急上昇中だ。所属事務所は「現在放送中のドラマでも、これまでとは違う一面を見せ、取りざたされている演技力・設定問題にピリオドを打つだろう」と話している。

イ・インギョン記者
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