キム・テヒ&イ・ジュンギ主演映画クランクイン


 キム・テヒ&イ・ジュンギ主演の映画『グランプリ』(ヤン・ユンホ監督)が2日にクランクインし、本格始動した。

 同映画は、事故で自信を失った騎手ジュヒ(キム・テヒ)と、レースで優勝したが友人を失ったウソク(イ・ジュンギ)が出会い、お互い希望を探すという内容を描いた作品。

 2日の初撮影では、事故で自分の馬を失ったジュヒが悲しみを忘れるため、済州島に向かうシーンが撮影された。冷たい海風を浴びながら、初撮影を終えたキム・テヒは「競馬映画はわたしにとって、新たな挑戦なのでとても楽しみ」とクランクインの感想を語った。


 役作りのため週に4日、乗馬練習をしているキム・テヒは「まだ十分ではないが、本格的な撮影に入ったとき、最高のコンディションを見せるため努力している」とし、「スポーツとして競馬が与える快感を期待してほしい」と3年ぶりに映画に復帰する意欲や自信を示した。

 イ・ジュンギもまた「感動的なストーリーや、ジュヒを温かく包むウソク役がとても魅力的なので出演を決めた」と出演に至った理由を伝えた。

 この作品は、ドラマ『IRIS-アイリス-』のヤン・ユンホ監督の3年ぶりの映画監督作品。3カ月間の撮影期間を経て、下半期に公開する予定だ。

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