インタビュー:カッコよすぎる(?)弁護士に変身 パク・シフ


 『検事プリンセス』でこれまでのスタイルをくつがえすカジュアルでファッショナブルなスタイルで弁護士ソ・イヌ役を演じている俳優パク・シフが人気を高めている。

 ロケ現場には、いつでもどこでもファンがいて応援している。パク・シフやほかの俳優やスタッフら、撮影陣の迷惑にならないようにとマナーよく見守るファンらは、スタッフらにも差し入れをするなどの気遣いも見せる。

 そんなファンらの声援に力を得て『検事プリンセス』の撮影に臨んでいるパク・シフに話を聞いた。



―『検事プリンセス』、まだ序盤ですが、いかがですか。

「すごく気に入って、充実しています」

―どんな点が、特に気に入っていますか。

「(演じている)ソ・イヌのキャラクターが、さまざまな魅力を持っていること。イヌは、オレンジのような甘ずっぱい男のようでもあり、またいたずらっ子で、図太くずうずうしい人間でもあります(笑)。これまで出来なかったキャラを、今回存分にお見せできると、自分も期待しています」

―弁護士役ですから、ダークスーツ基本かと思いましたが、違いますよね。衣装選びには、ご自分も携わっていますか。

「自分の意見を入れて、コーディネーターと相談しながら決めていますが、気にいってもらえればうれしいですね」



―キムソヨンさんとの呼吸はどうですか。

「もう、素晴らしく合いますね(笑)。ソヨンさんが優しく、撮影現場の雰囲気を明るくさせてくれているので、演技をするのがとても楽です」

―ハン・ジョンスさんとは、いかがでしょうか。

「同じです。みんないい人なので、撮影現場では、とにかくいつも楽しく過ごせます」

―ハン・ジョンスさんとパク・シフさんといえば、やはり「肉体美」競演が気になるところです。露出シーンは期待していいのでしょうか。

「(体は)ハン・ジョンスさんのほうがいいでしょう。露出シーンは…あるかなあ(笑)。ほかに、ラブシーンもありますよ」



―日本のファンクラブもオープンしましたが。

「日本のサイトができて、ファンの方にこれまでよりもより接することができるようになって、うれしく思います。たくさんの方に応援していただければうれしいです」

―日本活動の予定はありますか。

「『検事プリンセス』が終わったら、日本へ行こうと思っています。そうですね…全国ツアーでもやりましょうか? ハハハ…」

連日深夜にまで及ぶ撮影で、疲れがたまっているのは間違いないが、それでもファンらに常に笑顔で応える姿が印象的なパク・シフ。いつも見守るファンらにも、その応援に感謝と愛情を込めて「お疲れ様」と声をかける。

ロケ現場を訪れる日本のファンも増えているというが、日本で待っているファンのために、7月ごろに「パク・シフジャパンオフィシャルファンクラブ」(http://parksihoo.jp/)オープン記念のファンミーティングを開催する予定だ。



ソウル=野崎友子通信員

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