大祚栄18代目子孫が歌手デビュー


 渤海国(698-926年)の初代王、大祚栄(テジョヨン)の18代目の子孫が歌手デビューすることが分かった。

 16日にデビュー曲「愛してる」の音源配信を控えているジェリー(本名:テ・ソンホ、22)は、大祚栄の18代目の子孫にあたり、3年前から歌手デビューのために歌や演技のレッスンを続けてきたという。

 小学校3年生の時に両親と米バージニア州に移住したジェリー。アメリカで小中高校に通っていた間、ずっと歌手になる夢を抱き続け、同州で開催されたラップバトルでも優秀賞に輝くなど、ラップの実力もかなりのものだそうだ。

 ジェリーは「小さいときからずっと、祖父から『おまえは大祚栄の18代目』と何度も言い聞かされ、いつも誇りに思ってきた。韓国の歴史に長く刻まれるビッグな歌手になりたい」と抱負を語っている。

 ジェリーは今月中旬、地上波の音楽番組を皮切りに、本格的な歌手活動をスタートさせる。

イ・ジョンヒョク記者
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