Rain、『チュノ』脚本家作品でドラマ出演へ


 ワールドスターRain(ピ)が、大人気ドラマ『チュノ~推奴~』の脚本を手掛けたチョン・ソンイルとタッグを組み、ドラマを撮影する計画であることが分かり、テレビドラマ界を中心に注目を集めている。

 複数の芸能関係者が5日に明らかにしたところによると、Rainはチョン・ソンイルが執筆するスパイドラマ『逃亡者』(仮題)への出演を決め、現在は詳細を調整しているところだという。当初、Rainは10月のドラマに出演するといわれていたが、詳しい状況は極秘だった。

 チョン・ソンイルは先月25日に終了したKBS第2のドラマ『チュノ~推奴~』を手掛け、韓国ドラマ界や映画界で今、最も注目されている脚本家。この話題の脚本家とRainのコラボは、大きな話題を呼ぶこと間違いなしだ。

 この作品は、Rainにとって2005年の『このろくでなしの愛』(KBS第2)以来、5年ぶりのドラマということもあり、期待がかかっている。演出は『ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~~』以来のドラマとなるイ・ジェギュ・プロデューサーをはじめ、一流演出家の名前が挙がっている。

 それにもまして注目すべきはRainの相手役。韓国を代表するトップ女優らが有力候補に挙がっており、目を引く。Rainは6月のアジアツアーと並行し、海外各国でドラマの撮影を行う予定ということで、ドラマの全容は近く明らかになるだろう。

 果たして、Rainと人気脚本家がどんな作品を生み出すのか、目が離せない。

チョン・ヒョンファ記者
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