俳優イ・ソンギュンは、自身にとって初めてとなる国際映画祭主演男優賞を受賞した。 12日から20日までスペインのラス・パルマスで開催された第11回ラス・パルマス国際映画祭で、イ・ソンギュンは映画『坡州(パジュ)』の演技により主演男優賞を受賞した。 審査員陣は、『坡州』でイ・ソンギュンが見せた抑えた演技、特に妻の妹を愛した男の苦悩を見事に表現した演技に高い点数を付けたとのことだ。『坡州』は今年、同映画祭が選んだコンペティション作品14本の中で唯一の韓国映画だ。