自宅3階の屋根裏部屋で、故チェ・ジニョンさんは何を考えていたのだろうか。
29日、家主を失い、固く門が閉ざされていたソウル市ノンヒョン洞の自宅には静寂だけが漂っていた。
ノンヒョン洞の住宅街に位置するチェ・ジニョンさんの自宅は、水色の一戸建て。3階建てで、小さな出窓がある。チェ・ジニョンさんの死亡場所として報じられた3階の屋根裏部屋は、特に窓が小さく、外部の視線を遮断する構造だ。
ここでチェ・ジニョンさんは一人で生活をしてきた。住民たちの話では、チェさんは普段から近所付き合いをしておらず、道で会っても軽くあいさつを交わす程度だったという。