ソン・イェジン&イ・ミンホ主演の新しい水木ドラマ『個人の趣向』(MBC)は、スタート前から早くも「どこまで脱ぎ、どこまで見せるのか」で話題を呼んでいる。
『個人の趣向』は人気作家イ・セインの同名小説のドラマ化。それだけに、原作を知るファンは小説中の「ミョーな」シーンがドラマでどこまで表現できるのか、気になってしかたがない様子だ。原作では冒頭から、酒を飲んだ後にパク・ゲイン(ソン・イェジン)をラブホテルに連れ込み、襲おうとする大学時代の同窓生イ・ウォンホ(ポン・テギュ)、シャワー直後のスッポンポン状態でゲインと出くわすチョン・ジノ(イ・ミンホ)、チョン・ジノとキム・テフン(イム・スロン)のラブホテル・シーンなどきわどい場面が数多く登場する。
これについて、ソン・イェジンは25日、制作発表会で「全般的にコミカルになっているから、変なシーンはほとんどない」とピシャリ。だが、女性ファンのハートをつかんで放さない男優3人(イ・ミンホ、キム・ジソク、イム・スロン)は露出シーンにあまり抵抗感がないようだ。
イ・ミンホは「予想より露出シーンが多くてプレッシャーが…」と言いながらも「もう上半身ヌードシーンは撮った。下半身は未定です」と笑った。キム・ジソクとイム・スロンは「ズボンまでは脱ぎました」と口をそろえた。
MBCドラマ局の関係者は「原作の露出シーンに関するドラマでの表現程度」について、「(放送通信委員会の)審議を考慮に入れなければならない。原作のコミカルさや生き生きとした部分をよりクローズアップするつもり」とほのめかした。