女優ソン・イェジンがイ・ミンホと共演するMBC新水木ドラマ『個人の趣向』に対し、期待感を示した。
25日、グランドハイアットソウル(ソウル市竜山区漢南洞)で行われた同ドラマの制作発表会で、ソン・イェジンは「イ・ミンホのフレッシュさにあやかっているようだ」とコメント。
それもそのはずだ。ソン・イェジンはこれまで年の離れた先輩たちと共演し、自分より年上のキャラクターを演じてきた。しかし今回は年下のイ・ミンホが相手役。イ・ミンホはソン・イェジンより5歳若い。
ソン・イェジンは「先輩としてどうすべきか悩んだが、イ・ミンホが情熱をもって一生懸命頑張っているので、回を重ねるごとに息がぴったり合いそうだ」と信頼を示した。
またイ・ミンホが一躍スターに浮上したドラマ『花より男子~Boys Over Flowers』(KBS第2)を見たとし、「原作漫画を見て育ったが、ドラマとしてうまく仕上がるのか気になった。ところがイ・ミンホが原作の男性主人公とあまりにもそっくりで、“あの役をするために生まれてきた俳優”だと思った」と語った。
ソン・イェジンは同ドラマで、気取らず猫をかぶることができない中性的な魅力の持ち主で、親友に恋人を奪われた後、ゲイの友達をほしがるパク・ゲイン役を演じる。キレイに見せるというよりは、いわゆる壊れたキャラクターだ。ソン・イェジンにとって、新しい挑戦にもなる。
しかしソン・イェジンは「実際、親しい人たちといたずら、ゲームもよくやるし、意地悪な面も多い。また深い感情を演じることも好きだが、ハツラツした作品も好き」とし、「楽しくできる作品を探していた」と自信満々に語った。
続けて「劇中のゲインはブサイクだったらいいなと思っている。相手役ジンホ(イ・ミンホ)により、女性らしくなる前までは、くしゃくしゃな髪やノーメークなどで壊れた姿を披露するだろう」と話した。
『個人の趣向』は31日にスタートする。