チョン・ドヨンとイ・ジョンジェが出演する映画『下女』は17日、ショッピングモール「ラフェスタ」(京畿道高陽市)ロケでクランクアップした。
『浮気な家族』(2003年)、『なつかしの庭』(07年)を手掛けたイム・サンス監督の新作『下女』は、上流家庭の家政婦になったヒロインが、一家のあるじと肉体関係を持ったことから起きる出来事を描くエロチック・サスペンス。巨匠キム・ギヨン監督が撮影した同名映画(1960年)のリメークだ。
チョン・ドヨンは「『下女』はとても興味深い作品。イム・サンス監督だから新たな挑戦、イメージチェンジを決めた。それだけ大きな経験ができたと思う」と、クランクアップの感想を語った。
イム・サンス監督は「俳優たちに喜びを感じながら撮影した。これまでとは全く違うチョン・ドヨンをフィルムに収めた。今から楽しみ」と言った。
『下女』は編集などを経て、5月ごろ公開される予定だ。