東方神起ジェジュン主演『天国への郵便配達人』5月日本公開へ


 ドラマ『素直になれなくて』(フジテレビ系)で日本俳優デビューする東方神起のメンバー、ジェジュン(ヒーロー)。その出演のきっかけとなった『天国への郵便配達人』が5月29日、日本公開されることが決まった。

 今回公開されるのは、北川悦吏子氏が脚本を手掛け、ジェジュンと現在フジテレビ韓流αで好評放送中のドラマ『華麗なる遺産』の主演女優ハン・ヒョジュが主演した『天国への郵便配達人』を含む「テレシネマ」7作品だ。

 「テレシネマ」とは、日本放送作家協会・市川森一理事長と韓国国際文化産業交流財団のシン・ヒョンテク理事長が共同の企画者となり、日本放送作家協会の協力のもとに実施された、コンテンツの新しいビジネスモデルを提案する企画。

 北川悦吏子、大石静ら日本の人気脚本家が「7つの愛の物語」としてオリジナル作品を書き、韓国の人気俳優・監督で製作された日韓共同制作の作品だ。国境を越えて同じ感動を共有できるような作品を目指し制作。韓国では昨年11月に劇場公開された。

 『天国への郵便配達人』のほか、日本で特に人気の高いスターのキャスティングが話題となった、カン・ジファン、イ・ジア出演の『顔と心と恋の関係』(大石静脚本)、キム・ハヌル、チ・ジニ出演の『楽園』(岡田惠和脚本)、T.O.P(BIGBANG)、V.I(BIGBANG)、ホ・イジェ出演の『19』(井上由美子脚本)。アン・ジェウク、カン・ヘジョン、イ・スギョン出演の『トライアングル』(尾崎将也脚本)、チャ・インピョ、キム・ヒョジン出演の『石ころの夢』(中園ミホ脚本)、シン・ソンウ、イェ・ジウォン、ぺ・スビン、コ・アソン出演の『結婚式の後で』(横田理恵脚本)の全7作品。

 テレシネマ7『天国への郵便配達人』ほか6作品は、5月29日、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開される。詳細は公式ホームページ(http://www.telecinema7.jp)に順次アップされる予定だ。

東京=野崎友子通信員

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