キム・ソヨン「ムン・グニョン、ソン・イェジンとの対決うれしい」


 SBS新水木ドラマ『検事プリンセス』に出演するキム・ソヨンが、今月31日から展開される地上派3局の水木ドラマ三つどもえ戦を控え、意気込みを語った。

 17日午後、SBS一山制作センター(京畿道高陽市)で報道陣の取材に応じたキム・ソヨンは「ドラマの主人公を務めることになり、責任感が大きい」と切り出した。

 そして、ムン・グニョン主演の『シンデレラのお姉さん』(KBS第2)、ソン・イェジン主演の『個人の趣向』(MBC)と『検事プリンセス』が同じ31日にスタートすることについては「ムン・グニョンとソン・イェジンと競い合うということ自体、気分がいい」と自信を示した。

 キム・ソヨンは自分が演じるマ・ヘリ役について「『アイリス』で演じた北朝鮮の工作員キム・ソンファとは全く違う人物」とし、「思慮分別がなく単純だが、検事という職責を通じて成長する女性。ある程度、実際の自分の性格と似ている面が多い」と強調。

 「これまで自分の性格と似た明るいキャラクターを演じるのが夢だった。今回の作品でその夢がかなった」とコメントした。キム・ソヨンは同ドラマで、2005年に放送された『秋の夕立』以来5年ぶりに水木ドラマのヒロインを務める。

 『検事プリンセス』は、昨年40%の視聴率を記録した『華麗なる遺産』のチン・ヒョク監督と脚本家ソ・ヒョンギョンが再びタッグを組む作品。でしゃばりなマ・ヘリ(キム・ソヨン)が真の検事に成長していく過程を描く物語だ。出演はキム・ソヨンのほかハン・ジョンス、パク・シフ、チェ・ソンヒョンら。

キム・ヨンウン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース