インタビュー:クォン・サンウPart2「来年は海外も視野に俳優活動したい」(下)


―今後の予定、目標を教えてください。

 「やりたいことは沢山ありますが、体はひとつなのでバランスをとりながら作品を選んでいくことが大事だと思います。今年は映画1本とドラマ1本に出演する予定です。まずは身体に気をつけて、常にベストを尽くせるように頑張りたいですね。来年は海外にもう少し目を向け、今後につながるような活動をしたいです。特に日本のファンの皆さんとは、もっと近くに感じられるように努力したいと思います」

―日本での作品出演は考えていますか。

 「海外の作品に出たい気持ちは常にあります。しかし言語の問題が…。日本にも素晴らしい作品が沢山あるのを知っていますので、興味はもちろんあります。今後、機会があれば是非出演したいですが、まず日本語を勉強しないと駄目ですね」


―最近では、韓国ソウルでカフェ、化粧品店のオープンもあり、多方面でも活動されていますが、その感想は。

 「俳優活動と平行して商品開発などに直接関わる事は正直頭が痛いことも多くなりましたが、楽しみでもあります。自分自ら意見を出しイメージした物が製品になり、それをお客さんが気に入ってくれればとても嬉しいです。若い時だから経験できることだと思って、楽しく挑戦しています。しかし、あくまでも僕の本業は俳優なので、俳優である自分を最優先していきたいと思っています」

 この5カ月ほどは、韓国での映画撮影ほか、日本や米国でのスケジュールもこなし、運動する暇もないほどの多忙を極めているという。今、したいことは「撮影を無事終えて、身体を休めたい」と語った。


 韓国での新作も待ち遠しいが、日本では、新作DVD、映画でクォン・サンウが堪能できる。クォン・サンウ、ユナ主演の『シンデレラマン』DVD-BOXⅠ、Ⅱ(発売元:ポニーキャニオン、KNTV、ブロードメディアスタジオ、テレビ東京)が好評発売中。クォン・サンウ、イ・ボヨン主演の映画『悲しみよりもっと悲しい物語』(配給:エスピーオー)はシネマート六本木ほか全国にて公開中だ。さらにDVD「クォン・サンウDREAM IN JAPAN」~心の扉を開いてPART1」に続き、PART2が3月19日に発売になる。



東京=野崎友子通信員

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