CMにひっぱりだこのファン・ジョンウムとシン・セギョン。二人のCMを編集したコンテンツがネット上で人気だ。
人気シチュエーション・コメディー『明日に向かってハイキック』(MBC)が輩出した二人のトップスターは、昨年末から次々とCMでヒットを飛ばしている。これまでキム・テヒらトップスターたちが起用されていたブランドのモデルに、相次いで抜てきされている。大人気の二人が広告に出演する製品で24時間を構成した「一日」シリーズが大好評だ。このシリーズは過去イ・ヨンエが「酸素のような女性」としてCM界を席巻した時代に初めて登場。その後、「キム・テヒの一日」が登場したが、今回二人のスターの劇中のキャラクターを生かしている。
一時、通帳残高がわずか487ウォンだったファン・ジョンウムは、昨年3カ月でおそよ20億ウォンを稼いだ。同ドラマの天然ながらもキュートなキャラクターが、商品性を認められ、多様な製品でCMモデルを務めるいる。
これを一堂に集めた「一日」シリーズによると、ファン・ジョンウムは、セブンモンキーズのコーヒーで朝目覚める。そしてナイスボディーを作ってくれるスケッチャーズの靴を履き、一生懸命体作り。
お昼には、リーバイス・シグネチャーの服を着て、友人たちとDURIAチキンでランチ。夕方には、もちろん華やかな外出をする。恋人とデートなので、エゴイストのスーツを着て、スティラのピンク色のリップグロスでオシャレをする。メークだけで終われば2%不足した印象になるのは当然のこと。LGファッションのHAZZYSのアクセサリーで、コーディネートを完成させる。
夕方デートのメーンは、ククスンダンのマッコリ(韓国の濁り酒)だ。気を失う直前まで飲んだ後には、韓国ヤクルトの“八道一品海産物ラーメン”でしめる。気前のいい性格らしく、高くついた飲み代はファン・ジョンウムがサムスンカードでさくっと支払う。
一方、シン・セギョンは朝起きて、チョンウンチャで歯を磨く。続けて、THE BODY SHOPの製品で全身に香りをつけ、身なりを整える。
そして本格的に外出準備! Buckarooのセクシーなジーパンを履き、『明日に向かってハイキック』でたまったうっぷんを晴らす。同ドラマでは家政婦として登場する設定に合わせ、地味なファッションなので、十分にオシャレできなかったが、ヘソ出しタンクトップで、隠していたナイスボディーを自慢する。
暇なときは、友人たちとCYONのクリスタルフォンでおしゃべりし、VIPSで楽しい食事をする。優雅で余裕のある一日を過ごすという設定だ。
広告界のある関係者は「二人とも大物スタータイプ」とし、「ファン・ジョンウムはハツラツとしたキャラクターで、シン・セギョンは清純ながらもセクシーな魅力でアピールしている。広告市場で長期間ロングランしながら、2大CMクイーンの座を形成していくとみられる」と語った。