『冬ソナ』マッコリ、日本へ20億ウォン輸出契約


 韓流ドラマコンテンツを活用した「冬のソナタ・マッコリ(濁酒)」が日本向けで20億ウォン(約1億6000万円)相当の輸出契約を結んだ。

 9日午前に関係者が語ったところによると、KBSドラマ『冬のソナタ』の著作権を持つKBSメディアとKYNが協力し、韓流ドラマのキラーコンテンツである『冬のソナタ』を韓国料理ブームと連動させ、マッコリ開発を行ったという。これについてこのほど、日本最大の酒類流通企業と輸出契約を交わしたものだ。

 関係者は「『冬のソナタ・マッコリ』の価値は韓国の文化資源。国のイメージを表現し、文化メディアとしての機能も果たしている。国のアイデンティティーやイメージを伝える重要な文化資源になりうると思われる。韓流は国のイメージ向上において、さらに高く評価されるだろう」と話している。

 KYN側は、4月初めに日本で「冬のソナタ・マッコリ」発売記念イベントを行う予定だ。

キム・スジン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース