チャン・ドンゴン結婚と三つの「なぜ」?


 “世紀のカップル”誕生を控え、ファンたちの関心が高まっている。5月2日、ソウル新羅ホテル(ソウル市中区奨忠洞)ダイナスティホールで結婚式を挙げるチャン・ドンゴン&コ・ソヨンのウエディングストーリーに関心が寄せられている。そこで気になる点をチェックしてみよう。

なぜ公式発表を延ばしたのか?

 チャン・ドンゴン&コ・ソヨンカップルの5月結婚のニュースは、スポーツ朝鮮の1月26日付けの単独報道で、初めて世間に知られた。しかし当時、チャン・ドンゴンの所属事務所AMエンターテインメント側は「新羅ホテルだなんて初耳だ。結婚式は未定。何も決まっていない」と立場を表明。6日のファンミーティングまで残りわずかとなった現在も同じ言葉を繰り返している。

 このような姿勢は「真っ先にファンに公式発表をしたい」というチャン・ドンゴンの意向を反映した結果だ。6日、COEX(ソウル市江南区三成洞)で行われる誕生日パーティーを兼ねたファンミーティングを準備しているチャン・ドンゴンは、「この日自分が直接ファンに報告できる時間を作ってほしい」と特別に要請。よって所属事務所もファンミーティング開始直後、現場に集まった取材陣に報道資料を配布することを検討していることが分かった。

なぜ5月2日なのか?

 当初5月中旬を予定していた二人は、旧正月連休の間、両家の顔合わせを行い、結婚式を2日に決めた。

 暦術師ペク・ウンビ氏(ペク・ウンビ易理院長)は「5月2日は3つの願いがかなうという三合が入っている日」と話した。

 彼は「このような良い日は1年で5-6日もない。特に週末、このように三合が入っているのは珍しい」と説明。続けて「このような吉日に結婚式を挙げるなら、二人の個人の運勢を見なくても大丈夫だ。結婚式の日取りはとても良い」と語った。

 また、チャン・ドンゴンの最新映画『マイ・ウェイ』の撮影が多少遅れたことも、影響を及ぼした。5月にクランクインを予定していた同映画が6月末から7月初めに撮影時期を調整したことで、結婚式を繰り上げることになったと見る向きもある。

 カン・ジェギュ監督がメガホンを取る超大作『マイ・ウェイ』の撮影が始まれば、チャン・ドンゴンは中国各地を回りながら、しばらく海外生活をしなければならない。幸せな新婚の楽しみを少しでも満喫しようという思いが反映されたものとみられる。



なぜ新羅ホテルなのか?

 ソウル新羅ホテルは、すでにクォン・サンウ、チョン・ドヨン、ハン・チェヨンら数多くのスターが結婚式を挙げた名所だ。2007年、当時としては異例なことに非公開で結婚式を執り行ったチョン・ドヨンは、取材陣のカメラを徹底的に締め出すため、“007作戦”を実行した。その後、ハン・チェヨンらもソウル新羅ホテルで非公開の結婚式を挙げた。

 このようにソウル新羅ホテルは外部との接触を遮断し、新郎新婦の動線を効果的に管理できるので、芸能人たちが結婚式場として好んでいる。特に、コ・ソヨンとホテル関係者が親しいことも場所選びに影響を及ぼしたという。このような事実を知っている関係者たちは、昨年末の交際発表以降、「おそらく結婚式は新羅ホテルで行うだろう」と話していた。

チョン・サンヒ記者
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