25日より北海道夕張市で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2010」。26日夜11時からスカパー!シネマ座にて行われた『愉快なお手伝い』の上映に、女優ク・ヘソンが「映画監督」として登壇した。
初監督作品の舞台あいさつに立ったク・ヘソンは、MCの女性が思わず「美の秘訣を教えてください!」という質問をぶつけてしまうほど美しく、それでいて自然体。
「ゆうばり映画祭は劇場がきれいですね」と語り、気さくに観客からの掛け声に応えるなど、とてもリラックスした様子。「(長編を撮り終えたばかりなので)またゆうばりに参加できればうれしいです」と意欲を見せた。
ク・ヘソンは、多くの取材も積極的にこなし、北の大地の映画祭を楽しんだ。また、雪上フォトセッションでは、奇しくも今回初監督作品『シュアリー・サムデイ』を本映画祭で初披露した小栗旬と隣り合わせに。ドラマ『花より男子』で人気を博した俳優二人が、初監督作品を携えてゆうばり映画祭の地で、監督として互いにエールを送りあった。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2010」は、3月1日まで、夕張市のアディーレ会館ゆうばり、ゆうばりホテルシューパロほかにて開催中だ。
東京=野崎友子通信員