インタビュー:カン・ドンウォン激白「高校時代は問題児」(下)


モデルでデビューしたが、演技はどんなきっかけで始めるようになったのか?

「大学の時だから1999年だったかな、道を歩いていてスカウトされました。そうしてモデルの仕事を始めましたが、モデルは不安定な職業なので、両親はとても心配していました。両親は僕が勉強を続けることを望んでいたので。それでも学生がお金を稼ぐので、内心は感心していたようです(笑)」

 「そうするうちに2000年ごろ、ある方の勧めでたまたま演技の授業を受けたんですが、その瞬間頭をパンと殴られたような衝撃が走りました。面白そうだったし、これ(演技)をしなければ、一生後悔するだろうなと。それで俳優の道に進むことに。初のドラマが『威風堂々な彼女』でしたが、幸い僕にぴったりのキャラクターで、放送が始まってからも反応が悪くなかったので、両親も満足そうにしていたのを覚えています」

-『義兄弟』でジウォン(カン・ドンウォン)が幼い子どもを抱きしめるシーンが印象的だった。父親の役は初めてではないか? 子どもは好きか?

「これまで婚約者や妻がいる役をやったことはありましたが、子どもがいる役は今回が初めて。子どもが6歳なので、初めは家族のように見えなければどうしようと心配しましたが、撮影してモニターしてみたら、思ったより似合っていたので、自分でも知らずに笑いがこぼれていました」

「子どもたちはかわいいので好きです。ただ自分で育てる自信がなくて。それでも責任感が強い方なので、自分に子どもができたら、父親役をうまく演じられるのではないかと思います(笑)」

-子どもの話が出たので、カン・ドンウォンの理想のタイプが気になるが。

「ルックスは重要ではないです。自分の主観や個性がはっきりしていて、自分だけの世界がある人が好き。そんな人たちはたいてい、特別な感じや雰囲気が漂っています。そんな女性に魅力を感じます」

-本当にルックスは関係ないのか? 女性ファンらが気になっていると思うが。

「う~ん…。

お腹は出てないほうがいいですね(笑)」

パク・ミエ記者
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