韓流スター、リュ・シウォンがTBS月曜夜8時から放送中の『ハンチョウ~神南署安積班』シリーズ2の最終回にゲスト出演することが決まったとTBSは17日、発表した。
リュ・シウォンは、2010年には日本のドラマにゲストなどで出演したい、との意向をこれまでも口にしていたが、このたび実現することになった。収録は今月下旬に行われる予定だ。
『ハンチョウ~神南署安積班』最終回の3月22日放送分で、リュ・シウォンが演じるのは日本に密入国した凶悪犯を追って来日するソウル市警の刑事パク・セジュン。安積班が追っている事件の関係者が、パクの探している凶悪犯の手がかりを握っていることもあり、安積(佐々木蔵之介)と行動を共にすることになる…。
リュ・シウォンは同ドラマ出演について、「『ジョシデカ!』に出演して以来、約1年半歌手活動などをしていましたが、私は元々俳優ですので、機会があればドラマに出演したいと思っていました。『ハンチョウ』はとても人気があるドラマなので、お話をいただいた時はうれしく思いましたし、期待しています」とコメント。
「刑事の役を演じるのは初めてなのでワクワクしています。個性が強い刑事の役なので演技も衣裳も今まで演じてきた役柄とは違い『男っぽい』ものになるでしょう。ファンの方々にも『男っぽい』と思っていただけるよう精一杯演じたいです」とイメチェンした姿を見せることにも意欲を見せている。
なお、リュ・シウォンは16日、ファンクラブ会員を対象に、日本で初めてのファンミーティング「Ryu Siwon Fan Meeting 2010 in Valentine」を開催した。会場のZepp Tokyoは、抽選で招待された1200人が埋め尽くし、大盛況だった。
また、5月10日からは、「Ryu Siwon LIVE TOUR 2010」をよこすか芸術劇場を皮切りに全国9カ所、全18公演行うなど、相変わらず活発な日本での活動を繰り広げる予定だ。
東京=野崎友子通信員