旧正月(旧暦1月1日、今年は2月14日)期間中に最も視聴率を稼いだ映画は『スピード・スキャンダル』だった。
14日にKBS第2で放送された『スピード・スキャンダル』は13.4%(AGBニールセン・メディア・リサーチ調べ)をマーク、バラエティー番組や旧正月特番を抑え、同時間帯1位になった。
『スピード・スキャンダル』の善戦は、旧正月特選映画のほとんどが2-5%という低視聴率にとどまっていたのに比べ、かなりの好成績だ。これは、ほとんどの旧正月特選映画が再放送・再々放送だったのに対し、『スピード・スキャンダル』は地上波テレビ局やケーブルテレビ局で放送されたことがほとんどなかったうえ、ゴールデンタイム(午後10時)中の放映だったことから、視聴者の関心を集めたためと見られる。