トップスター、ペ・ヨンジュンが筆頭株主のコスダック(KOSDAQ)上場企業キーイーストは、2009年に黒字転換に成功した。
キーイーストは11日午後、金融監督院の電子公示システムに、09年の実績を公示した。
今回の公示によると、キーイーストの昨年売上総額は128億4770万7866ウォン(約9億9600万円)で、前年比32.7%伸びた。営業利益も7億750万736ウォン(約5500万円)を記録、赤字を出した前年に比べ130.4%アップした。当期純利益は104億5626万2487ウォン(約8億1100万円)で、約50億ウォン(約3億8800万円)の赤字を記録した08年より303.5%も上昇した。
キーイースト側は「新規事業による売上増や、販売費・管理費削減により営業利益が増加した」としている。そして、当期純利益の急増については、「日本の子会社と日本の上場企業の合併に伴い、持分法による多額の利益が発生した」と説明した。
ペ・ヨンジュンは現在、キーイースト株を438万102株(34.6%)保有しており、筆頭株主になっている。ペ・ヨンジュンのキーイースト株総評価額は、11日の終値基準で105億1224万4800ウォン(約8億1500万円)だ。