女優シン・ミナが2月21日、東京・スペースFS汐留にて開催される『今、このままがいい』のプレミア上映で舞台あいさつを行うため、訪日することになった。
これは、2月27日より東京・ポレポレ東中野で開催される「真!韓国映画祭」の上映作品『今、このままがいい』の舞台あいさつ付きプレミア上映の開催が決まり、シン・ミナの登壇が決定したもの。
同作は、これが長編デビュー作となる気鋭の女性監督プ・ジヨンが監督・脚本を手掛けた反目しあう姉と妹の和解と成長の物語。
ソウルの会社で働く妹ミョンウンと、故郷・済州島で母の鮮魚店を継いだ姉ミョンジュは、異父姉妹。母が亡くなったという知らせを受け帰郷したミョンウンは、ミョンジュと一緒に、幼い頃に自分を捨てた父親を探す旅に出る。性格の違う2人はことごとく意見を異にし、ついには自動車事故を起こしてしまう…。
同作には、シン・ミナのほか、コン・ヒョジン、チュ・グィジョン、ムン・ジェウォン、キム・サンヒョン、ペ・ウンジンらが出演している。
一方、「真!韓国映画祭」(http://cinemakorea.org/rkcf/)では、同作のほか、『飛べ、ペンギン』『空を歩く少年』『ビバ!ラブ』の4作品が上映される。
東京=野崎友子通信員