IKKOが『エデンの東』で初アフレコに挑戦


 美容家のIKKOが、2月6日、都内スタジオにてドラマ『エデンの東』の初アフレコに挑戦し、無事に収録を終えた。

 IKKOの役柄は、第53話に登場する拘置所にいる女性収監者。主演キャストに絡む難しい役を「どんだけ~!?」のアドリブも入れながら見事に(?)演じた。

 役柄になりきるために、床にあぐらをかいて収録に臨んだIKKO。さらに、役柄の気持ちに近づくように普段吸わないたばこもふかすなど、役作りにかなり力を入れた様子。

 アフレコ初挑戦の感想は、との質問に「とても難しかったです。役者さんの表情や、役柄の背景などさまざまな要素がアフレコには必要だということを知り、プロの声優さんのすごさをあらためて実感しました」と答えた。


 また、床にあぐらをかいてのアフレコについては、「実はあぐらをかけないので、今すごく股関節が痛いんですけど。でも、役者さんと同じシチュエーションを作ることも大事だと先生がおっしゃったので、少しでも臨場感を出すためにこのスタイルに挑戦しました。最初は棒読み女でどうしようかと思ったけれど、収監者の気持ちでやってみたら、意外と良く、たのしかったです」と笑顔で語った。

 韓国ドラマにはまって約7年というIKKOが、雑誌「Hanako」の記事で、韓国ドラマ歴代1位に選んだ『エデンの東』。「乗り越えなければならない壁に押しつぶされるのではなく、その壁を乗り越えていくパワーが好きで、見ている者までエネルギッシュになれるところが魅力。ドラマの舞台でもある炭鉱町で生まれ、同じような風景を見ていたため懐かしさを覚えること、そして、なんといっても、今までとは違った役柄で新たな姿を見せたソン・スンホンが大好き」と紹介した。

 現在、TBS系列で放送中の『エデンの東』だが、IKKOがアフレコ登場するのは第53 話。TBSでは3月1日深夜の放送予定、BS-TBSでは4月20日に放送予定だ。

東京=野崎友子通信員

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