興行成績:『義兄弟』、『アバター』を抑え1位に


 ソン・ガンホとカン・ドンウォン主演の『義兄弟』が『アバター』を抑え、韓国映画のプライドを守った。

 7日午前、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの発表によると、4日に公開された『義兄弟』は6日までに観客数60万人を動員。同期間の『アバター』は約26万8000人で、『義兄弟』の半分にも及ばなかった。

 このような動向なら、2月第2週興行成績で、『義兄弟』の1位が確実視される。ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』の8週連続1位を阻止することになるわけだ。

 もし、『義兄弟』が週末興行成績で1位になれば、韓国映画としては、昨年10月に公開したチョン・ジン監督の『グッドモーニング・プレジデント』以来13週ぶりとなる。

 『義兄弟』は、『映画は映画だ』を演出したチャン・フン監督の新作。国家情報院を追い出された男と、北朝鮮に捨てられた工作員の友情をコミカルに、かつ切々と描いている。特に、ソン・ガンホとカン・ドンウォンの演技が見事だと高評価を得ている。

キム・ヨンウン記者
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