盗作疑惑:CNBLUE側「あらゆる法的手段をとる」


 デビュー曲「ひとりぼっち」に盗作疑惑が降ってわいた4人組バンドCNBLUE(シー・エヌ・ブルー)の事務所は、疑惑について「あらゆる法的手段をとり、はっきりさせる」と正式な見解を発表した。

 CNBLUEは、昨年11月に終了したSBSドラマ『美男<イケメン>ですね』に出演したチョン・ヨンファが所属する新人バンドで、先月デビュー曲「ひとりぼっち」をリリースし、人気を呼んでいる。だが、この曲が2008年にリリースされたインディーズバンド「Ynot(ワイノット)?」の「青い鳥」に酷似していると指摘され、盗作騒動に巻き込まれた。

 所属事務所FNCミュージックはこのほど、プレスリリースで「今回の事態の本質は、(『ひとりぼっち』と『青い鳥』の)2曲の類似性」とし、こうした騒動に巻き込まれたことについて、深い憂慮と遺憾の意を表した。

 FNCミュージックは「今回の仕事はあくまでも曲の著作者の問題。『ひとりぼっち』を作曲したキム・ドフン氏とイ・サンホ氏はすでに法的な手続きに入った」とし、これ以上CNBLUEの名誉が損なわれることがないよう訴えた。

 そして、「今回の件が取りざたされてすぐ、『Ynot?』関係者と会い、『2曲の類似性がなければ、法的な手段をとる』という意向をはっきり伝えた。『Ynot?』側がなぜ、『CNBLUEと該当著作者はだんまりを決め込んでいる』と責め立てたのか、理解に苦しむ」としている。

パク・ミエ記者
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