歌手Rain(ピ)が台湾を熱くした。
1月30日、高雄ナショナルスタジアムで、コンサート「Legend of Rainism」を開催したRain。高雄は台湾第2の都市でありながら、国際的なスターの訪問や公演がほとんどなかっただけに、Rainのコンサートに対する反応は爆発的だった。
この日、3万人の観客がスタジアムを埋め尽くした。特に29日、Rainが入国してからチケットの販売量が増えた。これは国際的なスターの公演を見たことがない高雄市民たちが、Rainの入国を確認後、チケットを駆け込みで購入したためだ。何より現場で当日券が5000枚以上売れ、午後7時30分にスタートすることになっていた公演は、予定より30分遅れの8時にスタートした。
報道陣の熱気もすごかった。TVB、FTB、TVBSなど大部分のテレビ局は中継車を準備し、リアルタイムで公演の状況を伝えた。
1月23・24日の大阪公演、そして台湾での公演を相次いで成功させたRainは1月31日に帰国した。