歌手Rain(ピ)の米国と中国での公演中止に関して、Rainと元所属事務所JYPには責任がないとの判決が出た。
28日、ソウル中央地裁民事合議第41部は、公演企画会社(株)ウエルメード・スターエムがRainとJYPエンターテインメントを相手取り、約45億7000万ウォンの賠償を求めた損害賠償請求訴訟で、原告敗訴の判決を下した。
裁判部は「北米地域の公演が中止になった理由は“Rain”の商標権争いのせいではなく、現地のレボリューション社との契約問題、ハワイプロモーションを担当したマクロス社の舞台準備の不備などによるもの」とし、「Rainらに北米地域公演中止の責任を問うことはできない」とした。
また「中国公演中止の原因も、DRミュージック側が独断的に公演チケットを販売したことによるものなので、Rainらに責任を問うことはできない」と説明した。