所属事務所の移籍をめぐって二重契約のトラブルに巻き込まれている俳優カン・ジファン。この事態について韓国芸能マネジメント協会が厳しい姿勢を示した。
韓国芸能マネジメント協会は27日午後、報道資料を通じて、「今回の事態が完全に解決されるまで、カン・ジファンとジャンボエンターテインメント、エスプラスエンターテインメントの3者に国内外の一切の大衆文化活動を自粛するよう強く要請した」と発表した。
また同協会は「商道徳を破り不法を助長する常識外れの状況を生んだエスプラスエンターテインメントに対して、最後まで責任を問う」と厳しい姿勢を示した。また「業界に従事する者は2度とこのような事態が発生しないよう、自省と努力を行う」とした。
カン・ジファンは昨年12月に前の所属事務所であるジャンボエンターテインメントに専属契約解除の内容証明を送付し、最近エスプラスエンターテインメントと専属契約を結んだ。ジャンボエンターテインメントは契約期間が今年8月7日まで残っているとし、カン・ジファンに対して法的対応を取っている。