俳優イ・ビョンホンは、元交際相手との告訴・告発に関し検察に自ら電話をかけ、徹夜の事情聴取を申し出ていたことが分かった。
イ・ビョンホンに近い関係者は23日、「イ・ビョンホンは次回作や俳優活動のことを考え、検察に自ら電話をかけ、事情聴取を進んで受けた」と語った。イ・ビョンホンは20日午後8時に事件を捜査しているソウル中央地検に出頭、翌日午前5時まで9時間にわたり、徹夜で事情聴取を受けている。
イ・ビョンホンはキム・ジウン監督の新作映画『悪魔を見た』撮影のため、2月にクランクインしなければならない。そのため、演技に専念しようと、検察の事情聴取を自ら進んで受けたということだ。この日は告訴人と被告発人という両方の立場で出頭、告訴した出版物による名誉棄損と恐喝未遂などに関して語った。
一方、イ・ビョンホンを相手取り、元交際相手が申し立てていた損害賠償請求訴訟の判決は、来月18日に言い渡される。