ハリウッド大作映画『アバター』は洋画で初めて通算観客動員数1000万人を達成した。
これは、『アバター』を配給している20世紀フォックス・コリアが23日に明らかにした。先月17日の封切り以来、38日目の記録。『アバター』は洋画で初めて1000万人を動員した映画になったほか、韓国で公開された映画では6本目の1000万人突破作となった。
チケット売り上げでは、『アバター』はすでに歴代最高記録を更新している。現在860億ウォン(約67億円)を超えており、さらに観客が増えているため、初めて1000億ウォン(約78億円)を上回るものとみられている。『アバター』がこれほどの売り上げを記録しているのは、昨年7月に映画入場料が引き上げられたことや、一般映画よりも入場料が高い3D上映館に観客が集まっているためだ。20世紀フォックス・コリアは、全観客数の28%が3Dで見ていると推定している。
果たして、『アバター』のヒットはいつまで続くのか、そして韓国映画にどのような影響を及ぼすのか、映画界をはじめ、各界から関心が寄せられている。