ハン・ヒョジュ、新ドラマ『同伊』への意気込みを語る


 「時代劇の名匠」イ・ビョンフン監督の新ドラマ『同伊(トンイ)』でヒロインを務める女優ハン・ヒョジュがユニークな意気込みを語った。

 MBC創立49周年特別企画ドラマ『同伊』の制作陣や主演者は16日、ソウル市汝矣島にあるレストランで初顔合わせを行った。

 予定時間より早く到着したハン・ヒョジュは、テーブルに置かれた台本を見て、「ついにできたのね」とうれしそうな素振りを見せた。

 そして「『同伊』で同伊役を演じるのでプレッシャーはありますが、ベストを尽くします」と述べ、「反則しないでうまく笑えるよう、よろしくお願いします」と語った。


 これは、先立ってイ・ビョンフン監督が「セリフは専門用語が多いので大変だろうが、ハン・ヒョジュさんがうまく演じると信じている」とし、「『宮廷女官チャングムの誓い』のとき、イ・ヨンエさんに感謝したのは、いつも笑っていて、照明、同時録音チームの新人にまで気を配っていたことだった。ハン・ヒョジュさんはわたしと“いつも笑顔でいる”と約束した。その約束を必ず守ってほしい。そうでなければ反則だ」というウイットに富んだスピーチをしたのに対する返事だったとういわけだ。

 ハン・ヒョジュの言葉に、相手役であるチ・ジニも「ハン・ヒョジュさんがうまく笑えるよう、影ながら協力する」と思いやりを見せた。

 『同伊』は、宮中の下働きから朝鮮朝第19代粛宗王の側室となる、第21代英祖王の実母である淑嬪崔氏の波乱万丈な人生や、英祖王のドラマチックな成長過程を描く作品。3月にスタートする。

キル・ヘソン記者
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