ドラマ『アイリス』ロケ地として話題リバービュー8番街

 KBSの野心作といえる大人気スパイアクションドラマ『アイリス』。その人気のすごさは、ドラマの舞台になったソウルの知られざるスポットが観光名所としてクローズアップされていることからも実感できる。11月26日の放送に登場した「リバービュー8番街」も日本人観光客が急増しているスポット。世界に3カ所しかないという橋脚部の展望台からの眺めは格別だ。
 映画やドラマを通じ、韓国人も知らなかったソウルのさまざまな姿が広く紹介されている。しかも、韓国は長い年月をかけ地域開発事業を行い、ソウルをはじめとする地方都市の外観をより美しく整備してきた。中でも漢江はソウルを象徴する大きな川であると同時に、命をつなぐ流れでもある。漢江の夜景は世界でも屈指の美しさと有名だ。漢江に架かる28の橋は、ソウル北部の「江北」とソウル南部の「江南」をつなぐ毛細血管のような役割を果たしている。そのうち2004年に建設された広津橋は、漢江の橋で初めて自転車専用道路と三つのバルコニー型展望台を備えた橋だ。その橋脚に作られた展望台「リバービュー8番街」こそ、まさにイ・ビョンホンとキム・ソヨンの追跡シーンが撮影されたあのロケ地ということになる。

イベントステージやギャラリーの下に広がる漢江
「リバービュー8番街」は、ソウル市が手がけた施設。名前だけ聞くと、おしゃれなカフェのようだが、地域公演文化や芸術に貢献するスペースとして活用するために作られた。入場料は無料、レンタル料もない。すべての公演・展示はインターネット公式サイト(www.riverview8.co.kr)で告示され、申し込み後、抽選が行われる。限られたスペースのうえ、座席数があまり多くないので、人気公演は競争率が高くなる。

スーパースターのライブはなくても、ステージで繰り広げられるパフォーマンス・ミュージカル・オペラ・コンサートは地域の人々の大きな反響を呼んでいる。向かい側にあるギャラリーでは現在、漢江の歴史にスポットライトを当てた写真展が開催中で、今後もさまざまなテーマが企画されている。
 こんなすてきなスペースだが、ときどき「どうしてトイレがないの?」「どうしてコーヒーを売っていないんだ?」と抗議する人がいる。こういう時、「リバービュー8番街」を管理するイ・ジュヒョン代理は困ってしまう。「美しい景観を保存しなければならない漢江上流地域にあるので、いかなるゴミも汚物も出せないのです」と説明することにしているが、だからといって心配はご無用。広津橋の下には小さいながらも便利な売店があり、橋の上の中央部には現代的なシステムのトイレがある。

■開館案内

*アクセス: 地下鉄5号線クァンナル(광나루)駅、または8号線千戸(천호)駅2番出口から出てまっすぐ行くと、漢江市民公園の表示板が見える。ここから橋が始まり、300メートルほど行くと案内板が見える。

*住所: ソウル市江東区 千戸2洞527-2
*営業時間: 11時-21時
*定休日:年中無休
*Tel: 82-2-476-0722


記事=オ・スンへ 写真=チェ・ヨンデ

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