インタビュー:コ・ス、4年ぶりのドラマ出演を語る(上)


 コ・スが軍服務を終え、SBS水木ドラマ『クリスマスに雪が降るかしら?』でブラウン管に戻ってきた。ドラマ『百万長者と結婚する方法』以来4年ぶりだ。「女性朝鮮」1月号がコ・スにインタビューをした。

 『クリスマスに雪が降るかしら?』でコ・スは、水商売の母親と各地を転々としながら生活をしているが、明晰(めいせき)な頭脳や野心を持ったチャ・ガンジン役を演じている。コ・スは「ガンジンは幼いころのトラウマで心を閉ざした人物で、感情表現は下手だが心は温かい人物。僕とは違い、冷たくて理性的なキャラクターのため、理解するのにだいぶ時間がかかった」と語った。

 コ・スは建築家のガンジン役を完ぺきに演じるため、役作りにこだわった。ドラマ撮影が始まる前から建築の勉強やスケッチのレッスンを受けた。書店に行き、建築関連の書籍を一日中読みあさったりもした。おかげで、本の中にあった図面や数値にとても親しみがわいた。「今まで演じた役は真摯(しんし)なキャラクターばかりだった。ドラマ『窈窕淑女』で軽い男の役を演じたが、コ・スという俳優を思い浮かべるとき、真摯(しんし)なイメージが先に出てくるようだ」。

 軍入隊前に出演したドラマ『グリーンローズ』や映画『白夜行』で悲劇的な愛を演じたが、今回は主人公が互いに恋するロマンスもの。「劇中、ジワン(ハン・イェスル)と恋愛して別れたが、長い年月がたってから再び恋をする。しかし、ガンジンは“愛してる”という言葉さえ言えない性格」。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース